鶏肉「生焼けの見分け方は?」”安心な食べ方”と食中毒リスク・安全な扱い方をわかりやすく解説

「これって生焼け?」
そう迷ったときは、まず次の3つで判断できます。
・中がピンクで透明感がある➔加熱不足の可能性▲
・肉汁が赤い➔まだ生✖
・中心まで白く変わっている➔〇
加熱が不十分な鶏肉は、カンピロバクターによる食中毒の原因になるため十分な注意が必要です。
この記事では、生焼けの見分け方を中心に、安全に食べられる判断基準や、対処法、新鮮な鶏肉の選び方までわかりやすく解説します。
目次
生焼けの見分け方
生焼けを防ぐには、火の通りやすさも肝心。
小さく切った場合は比較的火が通りやすいですが、ステーキなど1枚肉で調理するときは次の4つのポイントを詳しく解説していきます。

✅色で見分ける
私がいつもやっているのは、一番身の厚い部分を切って確認する方法。
・火が通っている状態:白または白っぽい茶色。ピンク色の部分は消えています。
・生焼けの状態:ピンク色や少し透明がかった部分が残っている。
✅肉汁の色で見分ける
身の一番厚い部分に、竹串や箸を刺し、出てくる肉汁を確認します。
火が通ってる状態:透明な肉汁が出る。
生焼けの状態:ピンク色や赤い液体が出る。
(※骨付き肉の場合は骨の周りに赤い液体(骨髄液)が見えることがあります。肉が加熱されていれば問題ない場合もありますが、透明な汁が出るまでの加熱がより安全です)
✅弾力(感触)で見分ける
指やトングで押してみた感触で判断。ただしこれだけでは不安なので他の方法と合わせて確認しましょう。
火が通ってる状態:表面が引き締まっていて、硬さと弾力がある。
生焼けの場合:柔らかく、ブヨブヨして、押すと指の跡が残る。
💡安全に加熱するためのポイント
鶏肉での食中毒は、加熱不足(生焼け)が原因になることが一番多いとされています。
75度以上で1分以上の加熱をすることで食中毒菌はカンピロバクターやサルモネラ菌はほとんど死滅します。
安全に食べるためにはしっかりとした見分け方を知っておきましょう。
①十分な加熱
75度以上で1分以上する。
②焼き村にならない工夫
厚みのある肉は厚みや大きさを切って均一にしたり、切込みを入れる。
③新鮮でも必ず加熱
新鮮でも生や、加熱が不十分の状態はNG。
④再加熱で火を通す
生焼けの場合は追加で再加熱(再度焼くor電子レンジで加熱する)

食材の中心に刺し、75℃以上1分以上加熱でより安心👇
感染した場合、特に子供やお年寄りほど重症化のリスクが高くなります。
まず、前提は「食中毒を引き起こさない」こと
その為にはまず、原因を知ることが大切です。
【症状や潜伏期間など詳しくはコチラ】
💡そもそも食中毒を起こさないためには、新鮮な鶏肉の見分け方を知っていくことで、リスクは大きく減らすことができます。
【新鮮な鶏肉の見分け方と国産・外国産の違いはコチラ】
💡安全な鶏肉の取り扱い方
感染してから「知らなかった」「早く知りたかった」とならないために、まずは危険性や解決方法を順番に詳しく解説します。
鶏肉洗うのは絶対❌
生の鶏肉を「ドリップが出ているので洗う」という人がいますが、これ、絶対やめてください。
理由は、肉に付着してたカンピロバクターやサルモネラ菌などの細菌が、水しぶきとなって飛び散って、周辺の食器や食材に付着し「二次汚染」を引き起こし、食中毒のリスクが高くなってしまうから。

鶏肉の汚れや、水分はキッチンペーパーでふき取るのが正しい方法です。
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①洗わない・水に浸けない
生の鶏肉は絶対洗わず、直接調理用具へ(まな板やトレイなど)
②ドリップは拭き取る
赤い汁(ドリップ)はキッチンペーパーで拭き取り、放置せずすぐに捨てましょう。
③手洗いの徹底
鶏肉を触った後は、除菌作用のある液体せっけんで丁寧に洗いましょう。
調理用具は必ず分ける

食中毒予防には、調理用具(包丁・まな板・ボウル・ザル)を生肉や生魚用と野菜用で分けましょう。
特に生肉などの菌が付着したままのまな板や包丁でサラダや果物を切ってしまわないよう細心の注意が必要です。
💡調理用具の使い分けルール
①食材別使い分け
包丁・まな板・ボウル・ザルは「生肉」「生魚」「野菜・加熱済み用」の最低3つで分けましょう。
②色分けの工夫やまな板シートの活用
ひと目でわかるようまな板の色を変える、牛乳パックや、まな板シートを活用し、生ものを扱いましょう。
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冷蔵保存は温度変化が大敵
鶏肉の冷蔵保存は、消費期限内(購入後およそ2.3日が目安)ですが、傷みやすい「ひき肉」や「レバーや砂肝」は1~2日、かたまり肉でも2.3日に食べきりましょう。
購入後は水分(特にドリップ)を拭き取り、ラップに包んで温度が低くて変化も少ない「チルド室」が基本。
通常の冷蔵の場合はドアの開閉が多いと温度変化しやすく傷むのが早まります。
すぐに使う予定が無ければ、冷凍保存がおすすめ。その場合はトレイから外しラップし、さらに冷凍用保存袋に入れて冷凍するのがおすすめです。
部位別の消費目安

✅ひき肉・細切り・内臓肉:1~2日
水分が出やすく、空気に触れる面積が多いので最も傷みやすい。
✅ささ身・むね肉(かたまり肉):2~3日
脂肪部位が多いもも肉の方が若干傷みやすい。
✅もも肉・手羽元・骨付き肉:3日程度
水分を取り除けば比較的傷みにくいができるだけ早めに。
✅調理済み:2~3日
加熱後は冷ましてから密封容器で保管。
💡守ってほしい4つの保存手順
①水分を取り除く
キッチンペーパーで表面の水分やドリップをしっかり拭き取る。
②空気に触れないようにする
空気に触れないようにラップでピッタリ包む。
③冷蔵庫はチルド室へ
低温で鮮度を保ちやすく、ドアの開閉の影響を受けにくいチルド室で保管する。
④冷凍保存する
2.3日以内に食べる予定がない場合は小分けにして冷凍すると2.3週間保存が可能!
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それでも
鶏肉がオススメな理由

高タンパクでヘルシー
牛肉や豚肉と比較しても脂質が少なくカロリーは控えめ。
特にむね肉やささ身は吸収力が高く、筋肉の成長や筋肉の回復を早めます。
ビタミン豊富(特にB群)疲労回復や美肌にも効果が期待できます。
価格が安く日常使いしやすい
牛や豚に比べて価格が比較的安く(※特にむね肉)毎日の料理やお弁当のおかずにも使いやすいです。
部位ごとに料理の幅が広い
焼く・蒸す・煮る・揚げるなどの料理の幅広く使えるほか、ヘルシーな部位を使うことで、健康に気を付けてる人でも使いやすい。
さまざまな料理に大活躍の鶏肉ですが、「どの部位で作ればいいの?」と迷うことも。
ここでは部位別におすすめのレシピを紹介しますね!
鶏むね肉

高タンパクでダイエット中でも気軽に食べられるむね肉。
しかし「パサつく」「固い」と言われることも。しかし作り方を工夫すればおいしく食べられます!
鶏ささみ
脂身が一切なくヘルシーでたんぱく質が豊富!
味は淡白だけど、そのぶん使い道の多い部位です!

鶏もも肉
適度な脂と、コクと旨味の強い鶏もも肉。
から揚げ、照り焼き、煮物と一番幅広く使える部位です。
鶏ひき肉
鶏ひき肉は牛や豚に比べて低脂肪・低カロリー。
淡白な味わいなので色んな料理に使えます。
消化が良く、小さな子供から高齢者に適しています。
骨付き肉
まとめ
今回は鶏肉の選び方や、気を付けたい「食中毒リスク」について詳しく書きました。
忙しい毎日、少しでも安心してごはんが食べられるよう、ぜひお役立てください。
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