北海道【春の道東】3泊4日車中泊2023GWVol.5 Final後編

2023年7月29日 2024年4月28日

ayu

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さてさて旅もいよいよ終盤となってまいりましたよ！

雪の残る雄大な山々を見上げながら札幌方向へ向かっていきます。

道の駅
道の駅スタープラザ芦別

■場所：芦別市北４条東1-1
■📞：0124-23-1437
■営業時間：9:00～19:00（5～10月）9:00～18:00（11～4月）
■駐車場：普通車114台/福祉車両6台/大型12台
■アクセス：国道38号線沿い・新千歳から車で1時間55分　札幌から車で1時間35分ほど

この道の駅はあんまり寄らないんで（混んでることが多いので💦）ほぼトイレだけなのですが、一応ご紹介しておきますね！

レストランラ・フルール

【レストラン営業時間】
7月1日～
11時～15時まで（ラストオーダー14時30分）
16時～19時まで（ラストオーダー18時30分）
15時から16時まで一時closeしております。　

メニュー豊富
解放的な空間で頂くご飯ってまた格別～

別腹～🤤

ガタタンは簡単に言うと具がたくさん入っていてとろみのあるスープのこと。これは芦別で昔から受け継がれていた味だと言われています。てか「なんでガタタン？」って思いますよね😅

これは戦後満州から引き揚げてきた『村井豊後之亮(ぶんごのすけ)』は始めた中華料理店【幸楽】←渡鬼か👋ｗで出されたのが始まりと言われていて諸説ありますが小麦を水で練って塊にした中華料理『ガータ』からではと言われています。油はあまり使わずあっさり塩味なので胃もたれしにくいのも特徴👆これに野菜や肉、魚介や山菜など多くの具を入れ、片栗粉でとろみをつけて、仕上げに溶き玉子をふんわり流し入れたら芦別名物「ガタタン」の完成！

芦別と言えば昔は炭鉱が盛んな町でした。炭坑で働く人の冷え切った体を温めたのがこのガタタンだったんでしょうね！

市内にはガタタンを出すお店が数件あるので食べ比べてみるのも良いかもしれません。

ピッツァ芦別

芦別産生乳チーズで作ったご当地ピザ専門店

■営業時間：【5～9月】平日11：00～18：00/土日祝10:30～18:00/【10～4月】11：00～17：00
休／年末年始（12月31日～1月1日）
■📞：080-9617-2007

2016年6月にオープンしたご当地ピザの専門店。芦別市でチーズ等を製造販売する「横市フロマージュ舎」が運営のピサやさん。東京のデパートの催事で北海道物産展として出店したりテレビでも全国放映されたりと道内外からも人気のピザ屋さん。

ここのピザは一般的なモッツァレと一味違うとか！オススメは他のピザの1.5倍のモッツァレラを使った『チーズたっぷりマルゲリータ』生地はモチモチ系。ヤバ―ッ💦なんで今まで知らなかったんだろう😭

1階観光物産センター

■営業時間：5月～9月：午前9時～午後7時まで/11月～3月：午前9時～午後5時まで/4月と10月：午前9時～午後6時まで

星降る町『芦別』にちなんだ星モチーフのお菓子もお土産に良いかも！名物ガタタンも売ってますよ。

道の駅スタープラザ芦別直売店

【農産物直売店かあちゃん市】
■営業期間：4月下旬～11月上旬
■営業時間9:00～17:00
■📞：0124-23-2280
■定休日：第２・第４水曜日　

【農産物直売店つばさ農園】
■営業期間：4月下旬～11月中旬
■営業時間：9:00～17:00（11月は16:30まで）　※天候により変更あり
■📞：0124-23-2850

つばさ農園

ここでしか買えない珍しい品種のスイカ『クロゥスケ』や様々な取り組みをしているこの農園ならではのエコ燃料で栽培された『アイコトマト』など自社産野菜や果物が販売されています。

かぁちゃん市

新鮮野菜がお手頃な値段で買えてしまう「かぁちゃん市」店頭には野菜やメロンだけでなく花苗も販売されていますよ！

さぁ次は芦別でお気に入りの場所さらりとご紹介！

滝里湖

■場所：芦別市滝里町288番地

あゆさんオススメはなんと言っても晴れた日のブルーアワーの時間帯。ずっと見ていたくなる景色です😌

緑泉公園

■芦別市緑泉町９−７

三笠方面へ向かう国道沿いの静かな公園。トイレもあるので時々立ち寄りますが春に立ち寄った時の桜がとっても綺麗で✨
トイレもきれいだし静かなので車中泊も可能だと思いますが『熊出没注意』の看板がありました😱

旭ヶ丘公園

■場所：芦別市旭町641番地
■開園期間：4月15日～10月31日
■営業時間／動物見学 10:00～18:30/ふれあい広場土曜、日曜、祝日13:00～14:00
■📞：0124-27-7380（芦別市都市建設課土木係）

毎年桜の時期には必ず訪れる場所。
芦別の市街地を望む高台にある公園でとにかく大好きな公園のひとつなんです。

ギャラリーにまとめてみた🤗

ここはサルをはじめ小動物がいますがサルにあげるエサ以外はお金は一切かかりません。
猿山も綺麗にされていて臭いもあまりきつくないです。

もう好きにしての図🤣🤣🤣

仲睦まじいお猿さんが見られます😇

カナディアンワールド

■場所：芦別市黄金町731番地
■開園期間（予定）／2023年4月22日（土）～2023年10月22日（土）　土・日・祝日のみ
■開園時間：10：00～17：00
■料金：1台500円※料金は入口にある白い小屋の中にある料金箱へ入れてください。

時代の流れと共に

カナディアンワールドは1990年にテーマパークとして開園した公園。バブル景気の崩壊が始まった時と同じくしてこの公園は誕生しました。私の記憶では北海道に『テーマパーク』がいくつも出来た記憶があります。

『赤毛のアン』の舞台、19世紀のカナダの街並みを再現したテーマパーク。
バブル崩壊後、閉園、再開を繰り返し令和2年から公園を存続させる為に有志が集い『カナディアンワールド振興会』と設立、そして市から建物などの無料貸与を受けて自主運営となりました。

赤毛のアンの世界

あゆさん『赤毛のアン』を知ったのは子供の頃。テレビアニメで放送されていてよく見ていました。なので『カナダ』のイメージは『赤毛のアン』スイスのイメージは『アルプスの少女ハイジ』です笑

このテーマパークが出来てから、存在は知っていたものの行く機会もなく時が経ちました。

そんなあゆさんでしたが、写真が趣味のあゆさんなんかふと行ってみたいなって思ったんです。

初めて訪れた時の印象は『外国みたい』建物や施設の老朽化は否めませんでしたが、その雰囲気そのものが時代の流れを感じさせるものでした。

新しいものには決してまねのできない時の流れがそこにはあるように思えました。

赤毛のアンの世界ではあるけれど、時代の流れと共に人々に長く愛されてきたこの公園があゆさんにはとっても素敵に思えます。唯一無二の場所だなって。

ギャラリー

料金について

ここは施設の入り口。書かれているように人はいません。セルフで料金を払うシステム。

金を払って横にあるこの紙を持ってきます。しかし、お金を払わず駐車券を持ってく人を2組見ました。一組はそのまま入っていきました。年間パスポートならそれ用の駐車券なのかと停めてあった車を見たけどそれらしきものはありませんでした。

たった500円。されど500円。

施設の修繕・維持管理には多額の資金が必要。されど500円です。どうかここを訪れる方が、有志の方に思いを寄せて頂けたら、たった500円は払って頂けるはず、そう願っています。

カナディアンワールドは、1990年にテーマパークとして開園しましたが、その後、芦別市が管理する「カナディアンワールド公園」になりました。芦別市は2019年度をもって閉園することにしたため、2020年より、有志が集い、「カナディアンワールド」として、民営で運営していくことになりました。

これからも美しいカナディアンを残したい、と頑張っていますが、修繕・維持等には多大な資金が必要です。応援していただけたら、とても嬉しいです。

ご賛同いただける方は、下記の口座に寄付金のご協力をお願いいたします。皆様の温かいご支援をお待ちしています。

　振込先　　ゆうちょ銀行　店番　９７８

　　　　　　普通預金　１６６８６７４

　　　　　　カナディアンワールド振興会

　　※ゆうちょATMからお振込みの場合

　　　記号番号１９７２０－１６６８６７４１です。
カナディアンワールドHP

詳しくはカナディアンワールドHPまで

さぁそろそろ日が暮れて来ますよ、帰らなきゃね

歌志内悲別ロマン座

■場所：歌志内市上歌
■📞：090-5408-3952

7月初旬のニュースです。

ゴールデンウィークに立ち寄ったばかりなのでとってもショックでした。

日本で一番小さな市”歌志内”

歌志内市は石狩平野の山間に位置する日本で一番小さな市です。

ここ歌志内に限らず北海道にはかつて炭鉱で栄えた町は産業の衰退と共に人口が減少し過疎化が進んでいます。
それでもその土地に生まれ育ち根を張って生きる人たちがいます。

どの場所にもそこにしかない魅力がある。悲別ロマン座もその一つ。
その場所を愛する人が居て存続していた場所に心亡いいたずらは本当に許せません。